エッセンシャリズムとセルフブランディング
自分自身が商品だと思ってアピールするのに、ブログって使いやすいように思って何かしてみるかと思ったけれど、いろんな方面に中途半端なステータスで、
かつ「ブログ」のような文章そのものを商品とするようなものでは、
やはりそれ相応のメッセージ性を持ってないととてもまともな作品は作れない。
何書くの?って話で、
正直長ったらしくもう何かを伝える気はないんだよね。
だって、そんな風に頭でっかちに考えることがぜんぜんワークしないんだもん。
少子化問題をもし論じるんなら、
クリティカルなことズバッと言ったうえでさっさと行動しないといけないけど、
特に政治とか学問とか国家権力とかに関与しているわけでもないので、
自分が論じたところでまあ意味ないんだよね。
Think Globally, Act Locally とはいうけど、大きな流れの同一線上に具体的なアクションを描くためにあるのであって、
これから大きな線を描きましょうみたいな話ってかなり実現性が低いので、
ローカルにしかアクションできない人間にとっては無意味な考察で、
さっさと仕事しろみたいな話になる。
言論家は言論家の仕事があり、実務家は実務家の仕事があるということ。
だから官僚とか政治家こそブログとかには耳を傾けたほうがいいと思うんだけど、
他は社会的な話ってあんまりだよね。
少子化とか無理ゲーじゃない?
上位20%くらいしか普通には恋愛できないのに恋愛結婚、結婚しても今のテクノロジー社会で楽で快適すぎるDINKSを捨てるハードル、人口は都市圏に集中してるのに都市圏の坪単価の高さ(家賃の高さ)、消費額を必要とする消費主義、富の二極化と一夫一妻制のアンバランス・・・・
などなど、根本的で解決の難しすぎる文化的・構造的な問題がありすぎて、
まともに解決するのなんて無理でしょ。
基本的に、消費主義を加速させることが一番のコアで、
でもこれって資本主義の否定だから絶対今無理でしょ。
その上のレイヤーで何やったってまあ焼け石に水なんだよ。
おっと、話が飛んだ。
で、自分が何か伝えたいことあんの?って言われたら、
まあそんな無理ゲーな話かつ自分のアクションに繋がらない話論じてるヒマあったら、
とりあえず現状の流れの中の最適解目指しなよ個人としては、
くらいしか言えないわ。
そういうわけで、新しい俺のスタンスはもはや決定的にはてな村とは合わないわけだし、ブログやろうとかナンセンスなわけよ。
自分の仕事はなんなの?
何で世の中に関与するの?
ってのは、もっと見極めないと。