自分自身が商品だと思ってアピールするのに、ブログって使いやすいように思って何かしてみるかと思ったけれど、いろんな方面に中途半端なステータスで、 かつ「ブログ」のような文章そのものを商品とするようなものでは、 やはりそれ相応のメッセージ性を持…
まとめ本を読んで気になった考えをまとめておく。 なお解釈だらけなので正確ではない。 ハイデガー:存在と時間 全ての知性が感情という基盤から生じる。 本来の自己とは、世間一般の幻想からできるだけ自由になり、主体的な主人となることのできるもの。 サ…
幸福はステージではなく、状態の継続である。 哲学者がすでに答えを出しています!の本はとても簡潔で面白い。 ・承認欲求 とは、実は目前の人ではなく内在するより大きな存在、「大文字の他者」に認められることによってしか深くは満たされない。 ・幸福は…
お金は現代の魔法のように言われているものの、 実際ちょっとプラスα程度の話にすぎない。 特に一定ラインを超えると(だいたい年2000〜3000万くらいだろうか)、 様々な方面について個人的効用自体はほぼ上がらなくなる。 使おうと思えば使えても、楽しく有…
筋力もトレーニング。 人と話す人慣れもトレーニング。 文章を書くのもトレーニング。 アイデアを出すのもトレーニング。 だから、いい習慣を身につけたほうがいい。 固い言葉は固い言葉の習慣を生むから、 コミュニケーションのときにクセが出る。 そして難…
結局のところ、自分にとって過剰なお金はただの「プライドの現れ」でしかないことに気づいた。 だって、 これ以上の過剰なお金は、 食欲が強くないのに、 無理やり1日5食食べようとしたり、 もっと食欲を強くしなければ、 と言っているようなものだ。 それ…
はるか先には、今の問題など考えるまでもない究極の理想が出来上がる。 では、その未来のために自分は何をするのだろう? 何かやったところで、 どのみちこれは大きな流れなのだから、 正直大差はない。 現状自分がいようといまいと、 影響などほぼないのだ…
人生はドライブというより列車旅に近い。 自由があるように見えて、実は乗り換え駅で路線を選ぶことくらいしかできない。 というか、相当に自由な自動車道は確かに存在はするが、 一部の哲学を人生にするような超ストイックな生き方を除き、 そんな寂れた道…
もっと浮世離れしたい。 それこそ憑き物がすっと取れたかのように、 現代社会での支配的なヒエラルキー的価値観に見事に興味がなくなった。 すると、 別に分析したくもないし、 考える元となる経験なんかも別にいらなくなる。 むしろただのノイズ。 それに対…
お金から真に自由なスロー/アクティブライフを送るには、 真に不労かつ普遍的、できれば成長的な収入源が必要だ。 優良なインデックスファンドは適任だが、 ただ何も考えずに適当に毎月買い増しするのはさすがにいただけない。 少しだけマシにした戦術として…
一番幸せなのは今。 充実しているかとは、 自分の進む方向が見えていて、かつそれに手応えがあった、という意味で言えば、 高校時代の部活と勉強に向かっていた2年〜3年 テニスとリア充方面に向かっていた大学2〜3年 ビジネスと高い世界の開拓に向かって…
結局は俺も体制にとっての反逆者だ。 でも革命家じゃない。 たぶん策士。 血を流すのは好きじゃない。人の血を流すのも好きじゃない。 でも血は見えないところだろうと流されざるを得ない。 それが本質だ。 勝手に流してるだけでもあるが、自分が流している…
批評や考察なんかくだらない。 世間はこれからもどんどんドラッグで溢れていく。 ドラッグに対抗し自分の人生を生きるには、 自分だけのドラッグを手に入れるしかない。 こういうドラッグ本に人生振り回されたくなければ、 いい刺激として受け取り自分だけの…
分析は全て、アドラーの3角柱で言う「これからどうするか」のためにある。 原因究明で終わっては意味がない。 大集団に属している安心感と、その実を享受することを実行的に行うことで、 小集団のみに属すると考えることによる弊害を減らせることがわかった…
お金のない世界が理想というような表現をよく見かけるようになった。 だが、お金は単なる価値の交換手段である。 お金がなくなったりしても、本質的にはなんら意味がない。 お金で得たい先に、生産物や価値を認める物に有限性があることが問題である。 また…
過去改変による未来改変は可能である。 ただし、自己の意識的なアプローチによる改変では無意識にアプローチすることはできないため、 原理的にもし無意識領域からの強固な改変をする場合は、 第三者の介入が必要だ。 これこそマインドコントロールによる人…
世界や過去、未来は主観的なものだ。 自己がそれらをどう認識するかによって作られていて、客観的事実としてどうであるかは世界の構成とは関係ない。 自己が事実を重視するかどうかだ。 さらに言えば客観的事実というのも人間の認識である以上主観の集合にす…
絶望について考察したい。 キルケゴール的解釈は別のところに譲るとして、現代の状況と自分の状況を踏まえて「これからどうするか」を考える。 その他の解釈もセットでものすごく雑にまとめると、 精神は人間の内側にあるものであり、 本能のような形でもと…
お金幻想は結構簡単に解ける。 よく言われるように実際に効用が上がっていくラインを越えてしまえば、 それ以上のお金がもたらす価値はほとんどなく、 それゆえお金を稼ぐことにもさして意味を見出せなくなるのは当然だ。 でも、人間それまでの習慣とかそこ…
仕事は所詮仕事。人生の大半を仕事が占めるから、という理由で仕事に大きな意味づけをさせようとする考え方があるが、今のご時世に新しく生まれる”仕事らしい仕事”は正直あってもなくても本質的にはたいして問題でないような重箱のすみ問題ばかりだと思う。 …
幸福とお金の稼ぎ方や使い方をしょっちゅう考えてきたことを、 役に立つ形でまとめられるならまとめてみたい、 という思いがある。 その基本的な結論は ・(物質的)満足度は自分が「これがちょうどいい」「これなら快適」という程度が確保されていることで…
思想としてのミニマリズムは有害だと思う。 「少ないほどいい」の考え方を突き詰めるととんでもない矛盾が発生する。 それは物が売れなくなるから資本主義社会にとって有害、ということ話ではなく、 人間の根本性質に対して有害だ。 物にこだわりすぎないと…
投資の難しい点。それは行動は「買う」「売る」の2パターンしかないのに、その判断の基準となる考え方・哲学が無数に存在することでしょう。 「株式投資の未来」を読んだときに、”成長の罠”という考え方を知ってものすごく納得し、これは確かにその通り、「…